パラボリックSAR その② ~考えられるトレード戦略~

パラボリックSARを使って考えることができる戦略ですが、

パラボリックSAR

このインディケーターはトレンドを大きくとらえることができるという反面

レンジに非常に弱いという性質があります。


そのため、トレンドが出ていない時のサインは無視しなければいけません。

と言ってもですね、

トレンドがでたかどうか判断できるのは、トレンドが終わってから(笑)

これでは役に立ちませんので、

そのために「長期」の移動平均線と合わせます。



ユロドル 1時間足
パラボリックSAR
(※少し見にくいのでクリックで拡大してください)


長期の移動平均線である80EMAを合わせました。


この場面でただ単純にパラボリックのサインに合わせて売り買いすると

四角で囲ったところがトレードとなります。


そのままですと9回のサインが現れ

トレード結果は3勝6敗と大きく負け越します。


ところが長期の移動平均線の方向「のみ」にトレードすることによって

青色の四角で囲ったところのみのトレードとなり

結果は3勝2敗と勝ち越すことができます。


そのほかにも、

日足のパラボリックの方向のみに1時間足のパラボリックのサインでトレードするとか

日足や4時間足でボリンジャーバンドがバンドウォークしているところのみの

1時間足のパラボリックのサインでトレードするといった戦略が考えられます。


過去を検証しながら、

最もパフォーマンスが高いものや、損失を限定できるものをさがしてみてください。







パラボリックSAR その① ~売り買いのタイミングがわかる指標~ 【FX テクニカル分析入門】

FX テクニカル分析入門


さて今回はですね、

トレンドの方向や転換、エントリーのタイミングを示すインディケーターとして

非常に人気の高い「パラボリックSAR」をご紹介。


パラボリックというのは「放物線状の」という意味で

SAR(Stop And Reverse)によって表される点が放物線を描くため、このように呼ばれています。


ユロドル 日足
パラボリックSAR




<売買サイン>
【1】下降しているラインが上昇しているローソク足とタッチしたポイントが買いサイン
【2】上昇しているラインが下降しているローソク足とタッチしたポイントが売りサイン


パラボリックSAR



こうして見ると、大きなトレンドはつかまえやすそうですね(*^_^*)




パラボリックには、AF値という加速因子がありますが、

通常、0.02からスタートし、0.02ずつ増え

上限を0.2とします。


トレンドが継続し、高値を更新してくるとSARがレートに追いつこうと加速します。

つまり、永遠にトレンドは継続しない・・という前提でこのSARはできており、

その加速度合がAF値です。


FX会社によってはこの数値が違うことがありますが

標準的には、上記の数値設定が使われることが多いようですし

私もこの数値が一番しっくりきます。




パラボリックSARによって考えられるトレード戦略