移動平均線の使い方 その② ~移動平均線で相場の流れを見る~

■移動平均線で流れを見る



移動平均線の本来の役割は、

ジグザグして惑わされやすい値動きを平均化して

おおまかな方向性を見極めるためのものです。



一度チャートに何も表示させずに、値動きだけで見てみましょう。

移動平均線

うーん・・・

何を基準にトレードしたらいいかわからない・・・


そのためのおおまかな基準が移動平均線なんですね。


今度は20SMAを表示させてみます。

移動平均線

どうですか?

なんとなく流れが見やすくなってきたのではないでしょうか?


さらに長期の移動平均線も入れてみました。
移動平均線

こうすることによって、

大きな流れの中の小さな流れを見ることができ、

より安全確実なポイントがわかりやすくなります。


このチャートの中ですと、□で囲ったところですね。

移動平均線

とりやすそうな形をしているのがわかりますよね(^^)




移動平均線の使い方 その① ~移動平均線とはなんぞや?~

移動平均線は

米国の投資家J・E・グランビルの発案によるものと言われています。

グランビルの法則などでも有名ですから

名前くらいは知ってるよ・・って方も多いと思います。



では移動平均線とはなんぞや?ということですが、



例えばよく使われる21日移動平均線
移動平均線


これは直近21日間の(日足以外のチャートではローソク足21本分の)終値の合計を21で割ったものを

各足ごとに計算し、その数値を線で結んだものです。



これは単純移動平均線(Simple Moving Average:SMA)と呼ばれるものです。

そのほかにも

指数移動平均(Exponential Moving Average:EMA)

加重移動平均 (Weighted Moving Average:WMA)

といったものがあります。



移動平均線は過去のデータをもとに平均化するため

どうしても現在の値動きや、相場の急変に追いつきません。

そのために開発されたのがEMAやWMAであり、より直近のデータを重視します。


SMAとEMA

SMAよりもEMAのほうがかなり敏感に反応しているのがわかると思います。


つまり、より値動きに沿った動きをするってことですね。


EMAやWMAの計算は非常に複雑になっていますので

興味のある方はコチラを参考にしてください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%BB%E5%8B%95%E5%B9%B3%E5%9D%87



反応がよいということは、その分ダマシもありますので

私は個人的には単純移動平均線(SMA)を好んで使います。