ダウ理論 その⑦ ~トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する ~ 【FX テクニカル分析入門】

FX テクニカル分析入門

今回はダウ理論の基本法則 その6です。


「トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する」


おそらくこの法則が一番有名なんじゃないかと思います。


ダウ理論においては、

トレンドは継続するものとされており、

そのトレンドに逆らわないトレードを基本とします。


では「明確な転換シグナル」とはいったい何を指すのか。


以下の図で説明します(^^)



【ダウ理論 上昇トレンド】
FX テクニカル分析 ダウ理論
安値を切り上げ、高値を切り上げ続けているかぎり、

上昇トレンド継続です。


反対に、


【ダウ理論 下降トレンド】
FX テクニカル分析 ダウ理論

高値を切り下げ、安値も切り下げ続けているかぎり、

下降トレンド継続です。


実際のチャートで見てみます。


下降トレンドです。

ダウ理論 下降トレンド


今度は上昇トレンドです。

ダウ理論 上層トレンド

大きい流れのダウ理論の中に

小さなダウ理論が成立しているのが見て取れます。


よく押し目がわからない・・といったご質問メールが届きますが、

よくわかりますよね?


インディケーターまみれにしたチャートよりも

しっかりとダウ理論を考えたほうがわかりやすくなりますよ(^^)


さらに言えばですね

ダウ理論の第5法則で書いた出来高、

FXで言えばオシレーターですね。


この出来高をともなっているときのダウは非常に有効に働きます。


つまり?

トレンドの方向とオシレーターが一致しているときってのは

押し目がひろいやすい局面ということができます(^^)




ダウ理論には、トレードの真理ともいえるものがたくさんつまっています。

こういった基礎理論をおろそかにしないものだけが

本当に勝ち続けることができるトレーダーになれるんですよ(^^)




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ダウ理論 その⑥ ~トレンドは出来高でも確認されなければならない~ 【FX テクニカル分析入門】

FX テクニカル分析入門

今回はダウ理論の基本法則 その5です。


「トレンドは出来高でも確認されなければならない」


出来高・・・


株の話とちゃうの?

為替は相対取引やし、わからんやん?


まーそう言わないで最後までお付き合いください(^_^;)

重要なことを書きますので♪


まずどういうことか簡潔に書きますと、

チャールズ・ダウは、

トレンドは出来高をともなったものしか本物とはみなさない

という信念を持っていました。


実際、小さなトレンドや、大きなトレンドのあとの残りの余波のようなトレンドでは

出来高はついてきません。


そのようなトレンドで利益を得ようとする投資家は少数派であるという考えです。


まとめるとこんな感じ。

・株価と出来高が上昇 ⇒ 本物の上昇トレンド

・株価は上昇、出来高は減少 ⇒ トレンドの中に弱さを内包する

・株価と出来高が減少 ⇒ 本物の下落トレンド

・株価は下落、出来高は上昇 ⇒ トレンドの中に弱さを内包する




ではFXではどのように考えたらいいんでしょうね?


出来高というのは、実際の投資家の行動や心理状態を表します。


もうトレンドも終わりだな~って思うと

買い控えも入り、出来高は減少します。

出来高が減少するとトレンドの勢いも減少します。


つまりある方向にトレンドは続いていながらも、

勢いが弱まり出来高は減少(下落)


何が言いたいのかといますと、


出来高というのは、オシレーターと同じ


ということです。


トレンド方向にオシレーターも同じようについてきてこそ

そのトレンドが本物だということになります。


ここ、ものすごく重要ですよ。


これは私独自の考え方なのですが、

トレンド、つまり移動平均線に代表されるトレンド系のインディケーターと

ストキャスティクスやRSIといったオシレーター


このトレンド系とオシレーター系の同じ期間を比較してやった場合、

この2つが同方向を向いたときが本物のトレンドになりやすい。



ということです。




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ダウ理論 その⑤ ~平均は相互に確認されなければならない~ 【FX テクニカル分析入門】

FX テクニカル分析入門

今回はダウ理論の基本法則 その4です。


「平均は相互に確認されなければならない」


よく意味がわからないッスね^^;


ダウ理論の生みの親、ダウ・ジョーンズの生きていた19世紀

そのころのアメリカでは、

工業が盛んになると、その工業製品の輸送のために

鉄道等の運輸関係も活性化しました。

もちろん工業関係が不振になると、運輸関係に直接響いていました。

工業と運輸は切っても切り離せない関係にあったのです。


そのため、

ダウ・ジョーンズ平均株価と運輸株平均株価が

同時に上昇のサインを示さない限り、本格的なトレンドとはみなされなかったのです。


ここで言う「ダウ・ジョーンズ平均株価」とは

いわゆるダウ平均株価とかNYダウ、NY平均株価と言われているものです。


このNYダウは、翌日の東京株式相場にも大きな影響を与えます。


つまり平均は相互に確認されなければならないのです。


あ、平均ってのは

日経「平均」とかダウ「平均」株価・・とかの平均ですよ(^^)



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ダウ理論 その④ ~主要トレンドは3段階からなる ~ 【FX テクニカル分析入門】

FX テクニカル分析入門

今回はダウ理論の基本法則 その3です。


「主要トレンドは3段階からなる」


この3段階というのは非常に重要でして

投資家の心理と行動を見事に言い表しています。



第一段階


下落相場が底を打ち、

悪材料もすでに出尽くし、

ジム・ロジャーズのような先行投資型の投資家が買いに転ずるところです。


彼の投資の方針は

「みんなが売りたがっているときに買い、みんなが買いたがっているときに売る。」


天才にしかできません・・・


トレードで言うと、

オシレーターの反転や、ダイバージェンスが発生したポイントでエントリーするようなものですが、

素人はダイバージェンスが発生したので

トレンドが反転するはず・・なんてトレードをしていたら痛い目を見ますよ。


ここでエントリーすると確かに値幅をとることができますので

最初のうちは、ここでエントリーすることも目標としがちです。


ですがこれは超高等テクニック。

決してマネするべからず。



第二段階


我々一般投資家がやっとトレンドの転換を認識できる流れになってきました。

いわゆるトレンドフォローのトレードがしやすいところですね。


ここの特徴は

多くのトレーダーが参加してきて(わかりやすくなってくるので)

相場が大きく伸びることです。


移動平均線も上向きになり、

方向がわかりやすくなります。


私もここからのトレードを心がけていますし

ここからでもトレードは十分稼ぐことができます



第三段階


いわゆる「バブル」です。

ここまでくると、相場が「上がる」から買う・・という

少し矛盾した行動が見られます。


本来は上がるための材料があるから買う・・であるはずなのですけどね(^_^;)


そのため相場参加者は

何も知らない一般大衆が大半を占め始めます。


ちゃーんと投資を知っている人たちは

そろそろ手仕舞いの準備を始めます。



ウォール街の有名な格言に



強気相場は絶望の中で生まれ、

懐疑の中で育ち、

楽観と共に成熟し、

幸福感の中で消えてゆく。



というものがありますが、

ダウの第一段階からトレンドの形成、そしてバブル崩壊までが

その投資家心理とともにあまりにうまく表現されているため、

思わず 笑った 感心した覚えがあります。



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ダウ理論 その③ ~トレンドには3種類ある~ 【FX テクニカル分析入門】

FX テクニカル分析入門

今回はダウ理論の基本法則 その2です。


「トレンドには3種類ある」


どういうことかと言いますと、

相場は時間軸ごとに個別のトレンドを持っており

それらのトレンドを無視することなかれ・・ってことです。


具体的にいいますと

ダウ理論では、相場には「主要トレンド」「二次トレンド」「小トレンド」の

3つのトレンドがあるとされています。


1.長期トレンド(主要トレンド)

1年から数年にわたる長期的なサイクルです。


ドル円 月足
ダウ理論

現在の下落は、サブプライム以降3年以上にわたって続いています。



1.中期トレンド(二次トレンド or 訂正トレンド)

中期トレンドは3週間から3か月続くとされ、

長期トレンドの「調整」とみなされます。


長期トレンドの3分の1から3分の2の間に収まり

一般的には2分の1、つまり半値戻しが基本です。


ドル円 週足
ダウ理論

長期トレンドでは下げていたところも、

週足でみると途中で調整の上げが入っています。

ドンぴしゃ半値戻しですね(^^)



1.短期トレンド(小トレンド)

3週間未満の短期的なトレンドで

中期トレンドの「訂正」とみなされます。


ドル円 日足
ダウ理論




これらのことは何も日足以上にしか起こらないことではなく

日足 → 1時間足 → 5分足

でも起こります。


そしてこのトレンドの波動に逆らわないことがトレードの基本の基本の基本です。

トレンドはフレンド・・なんて言葉もあるくらいですからね(^^)


常日頃から、このトレンドの流れを意識しておくだけで

トレードの上達速度はぜんぜん違ってきますので

ダウ理論が基本的で古い理論だからといってないがしろにせず

しっかりと身につける努力をしてください。


だいたいにおいて、何年やっても勝てないトレーダーというのは

こういった基礎理論をおろそかにしている傾向がありますからね(^^)



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