テクニカル分析とは? その本質をさぐる②

■値動きが先?テクニカルが先?


これにはいろいろな考え方があると思います。



まず一つが

たくさんのトレーダーが見ているから

テクニカルが有効に働く・・という考え方です。


これはトレンドラインやレジスタンス、サポートライン

いわゆるライン系のトレードではあてはまりますね。



だけど、このライン系で当てはまるからといって、

その考えを無理やりインディケーターにも当てはめるのはどうかと思います。


つまり

MACDはメジャーなインディケーターだから通用しやすい

一目均衡表は海外でも有名だから通用する


といった考え方です。


MACDってのは、

単に2本の移動平均線のかい離を表しているだけです。

相場の動きに沿ってMACDができあがるのですから

値動きと似通った動きをするのは当然です




そして一目均衡表は、

過去のデータの集大成として設定がきまり編み出されました。


ならば

一目ができる前は、何を基準に相場は動いていたのでしょうか?



このように考えたら

インディケーターは万能ではなく

しょせん、「値動きありき」と考えることができそうです。




テクニカル分析とは? その本質をさぐる③に続く


テクニカル分析とは? その本質をさぐる①

為替相場というのは、ファンダメンタルで考えるには

あまりにも材料が多すぎます。


結果トレーダーはチャートに頼ることになり

株などよりもテクニカルが通用しやすい相場だと言われています。


ですがその前に

その頼るべきテクニカル分析とはなんなのか


その本質を考えてみたいと思います。




■テクニカル分析とは何なのか?


テクニカル分析とは、

過去のチャートをもとに、将来の値動きを予測する分析方法です。




■テクニカルはオカルトか?


検索していただいたらわかると思いますが、

テクニカル分析はオカルトである・・という説は今なお根強いです。


個人的なスタンスとしては

別に信じたくないものは信じなくていいよ

って感じなんですけどね。


何を信じようが勝ったものが勝ちの世界ですので。


ただ、これはのちのち詳しく説明していきますが、

オカルト的な要素があるのも事実です。


きっとそういうことを言う方たちは

テクニカル分析の一面しか見えていないのでしょうね。




■実際に見てみましょう


ドル円の週足チャートです。


代表的なテクニカル分析である一目均衡表を表示させてみました。

一目均衡表は、雲ではね返りやすいと言われています。

テクニカル分析

テクニカル分析
(※クリックで拡大)


見事!!

不思議なことに、はね返るべきポイントではね返ることが非常に多いんです。


もちろん絶対ではありませんが、

他の要素と合わせて考えてやることによって

この傾向はかなりの高確率で予想することができます。


つまり雲の下で接するあたりでは大量の売り注文が

雲の上で接するあたりでは大量の買い注文が入る傾向にあるということです。





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